手元にある大切な写真は、いつまでもきれいな状態で残しておきたいはずです。ただ、写真の残し方には複数の選択肢があるため、どれを選べば良いのかがわからないという人もいるでしょう。そこで、代表的な写真の残し方と、それぞれの注意点を解説していきます。
写真の残し方として代表的なのは、HDDあるいはDVDへの保存、またはクラウドの利用です。いずれも異なる特徴があるため、全てのメリットを把握した上で、どれにするかを決めると良いです。では、それぞれどういったメリットがあるのか、確認していきましょう。
HDDは他のメディアと比較して容量が大きいため、大量の写真を保存したい場合に便利です。スマートフォンやデジカメで撮影した写真の平均的なサイズは1枚あたり2~3MB程度とデータ自体のサイズは小さいで…
Read Moreデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、データのままで保管している人も多いのではないでしょうか。データのままで保管する方法にも色々な種類がありますが、DVDに保管している人も多いといわれて…
Read Moreインターネットを通じて写真を保存するクラウドは、利用する人に応じて色々な使い方が実現できる、柔軟性が強みです。まず使用できる端末の種類が、パソコンやスマートフォン、タブレットなど非常に幅広いです。…
Read More写真の残し方には複数の選択肢がありますが、それぞれ注意しなければならないことがあります。もし、注意を怠ってしまうと、写真を紛失してしまうかもしれません。では、どういったことに注意をすれば良いのか、種類ごとに確認していきましょう。
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、印刷せずにそのままデータとして保存しておく人も多いのではないでしょうか。パソコンのハードディスクに保存しておくと、写真の加工や印刷も手軽にできて便利…
写真をDVDに記録して残す場合、そのDVDの保管場所に注意しなければなりません。DVDは熱に弱く、高温の環境に置いておくと、変形してしまう恐れがあります。また、湿度にも弱く、高湿な場所に長時間置い…
クラウドサービスは、データを複数のサーバに保存しているため、通常はデータ消失の心配はありません。しかし、想定外の障害などによりデータが消失してしまう可能性はゼロではなく、これまで実際に、バージョンアップ時のソフトウェアの誤作動で一部のデータが消失し回復不可能となる、といった事故が発生しています。 そのため、大切な写真をクラウドで保存する際は、万が一に備えて複数のクラウドサービスを併用し、定期的にバックアップを取るなど対策することをおすすめします。 また、使用しているクラウドサービスが終了する場合も、アップロードしていた写真はすべて消えてしまいます。サービス会社からの終了予告メッセージを見逃さないよう注意し、終了することがわかったら、早めに別のサービスにデータを移しましょう。
ウイルス対策をしっかり行っていても、すぐに新たなウイルスが登場し、WEBサービスは日常的に情報漏洩などの危険性をはらんでいます。クラウドへの写真保存も同様で、基本的にはしっかりしたセキュリティで守られていますが、ウイルスに感染することでアップロードした写真が流出してしまう可能性は否定できません。また、写真そのものだけでなくIDやパスワードも漏洩してしまった場合、悪意のある第三者に写真を悪用される恐れもあります。 そのため、クラウドサービスを利用する際は、安さや保存容量だけで選ばず、セキュリティ対策のレベル・守られる範囲・保証内容を確認し、安心して利用できるサービスを選ぶことが大切です。さらに、ほかのWEBサービスでも同じID・パスワードを使用していると、漏洩した場合、被害が拡大してしまう恐れがあるため、ID・パスワードは使いまわさず個々に推定されにくい設定をしましょう。